以前、YouTubeでコミックイラストのプロ絵師さんにアンチが絡んでいて「お前の絵は下手くそだ!○○先生の方が上手い!」…など絵師さんをこき下ろしていたんですよ。
アンチは自分の素性を明かさずに絵師さんを攻撃してたんで、僕もお節介と言うか、いたたまれなくなって、間にコメントで入ったです。
「あなたの絵が上手いか下手かの基準はどこ?ピカソの絵を見てどう評価するの?ピカソは上手いの?下手なの?あなたはどう評価するの?」
…ってな感じで、やっちゃったんですよw
それが呼び水になったのか沈黙していたリスナーさん達が次々と「どっちなん?」の連投が始まってアンチは退散したんだけねw
その攻撃を受けていた絵師さんは二頭身、三頭身といった、リアルな表現から離れたキャラを描かれる先生で、どうやらその辺りが引っかかってたようなんですよ。
その後、直ぐに僕はそのチャンネルを離れたので、後はどうなったか分からないんだけど。
まあね、僕は年に何回か大小イラストコンテストの審査員をやったりしているので、出品作品が上手いとか、下手で評価してたら、やって行けないですよね。
人それぞれ、複数いる審査員の先生方は自分の評価基準をお持ちで、大まかなコンテストの出品基準は共有してるけど、作品個々の審査基準はそれぞれ自由にやるので「へッ!?」思う作品を選出する先生もいます。
だから、審査基準のぶつかり合いで審査員どうしが言い合いなったりする事も…
ただ、僕は当たらず触らずに傍観してその光景を楽しんでいたり…w
まあ、そう言う火の粉が自分に飛んで来る事も有って、「お前はなんでこの作品を選んだんだ!」詰め寄られる事も有って…
そんな時は「…まあまあ、そう言う事でw」で、逃げて後は無視するという戦法で乗り切ったりして…w
さて、ちょっと、話しがそれたけど、僕のコンテストでの絵の評価は「良いか、悪いか」、「好きか、嫌いか」、「面白いか、面白くないか」…で評価するんだよ。
まあ、審査は複数人でやるので、うまい具合に多数決で決まるから、結構、公平な審査結果がでる。
そんな経験もあり、技術で評価するなら「上手い下手」の評価も有るけど。
だいたい絵画やイラストは「センス」を評価するので「上手い下手」で評価するのとはちょっと違うんだよね。
最初のアンチにピカソをどう評価するか…って投げたけど、ご存知の方もいるかもですが、実際、ピカソのデッサンなどは超絶に上手いんですよ。
お姉ちゃんをナンパする時などはポケットの中で、そのお姉ちゃんの似顔絵を書いてプレゼントしてた…という逸話も残っているぐらいですからね。
それでは今回、僕が大好きなアメリカンポップアーティスト2名!
「バスキア」と「キース・ヘリング」…皆さんはどう評価されますか?
当然、この両者は超有名人気アーティストで「上手い、下手」では評価できませんよねw
「バスキア」と「キース・ヘリング」僕は「大好き」です!皆さんと両アーティストへの思いをシェアできたら幸いです!
【バスキア】
【キース・ヘリング】