恐竜世界でサバイバルでお馴染みの「ARK: Survival Evolved(以後:ARK)」なんだけど、今年2023年で終了して「ARK2」になるとか、延期とか…
そして降って湧いたように、すんなり終了するのではなくて「ARK: Survival Ascended(以後:ASA)」なる、ARKの有料リメイク版がリリースされるとか…
まあ、いろいろと事情は有るかとは思うけど、「Unreal Engine 4」から「Unreal Engine 5」へ新しい製作環境で「ARK2」も「ASA」も製作されると言う事で、プレイする側の我々にも準備が必要になってくる。
快適で高画質が売り文句の「ARK2」と「ASA」だけど、肝心な事を運営の「Studio Wildcard」はアナウンスしていない!
それは我々コンシューマに高画質でプレイする環境について積極的に公表していない部分がある有るんだよね…
それはディープラーニング スーパー サンプリング(DLSS)というAI画像補正テクノロジーを使用して、低画質でデータ容量が軽いデータをAIを使って4Kレベルの画像に補正する技術がそう言うモノが説明がされていないんだよ。
まあ、ARKは以前から「DLSS」を導入していて、今回「ARK2」と「ASA」でも採用される「DLSS」について、どう言う環境で動作する…などの説明が未だにない!
上記で簡単に「DLSS」がどう言うものかを簡単に説明している通りなんだけど。
これ以上、詳しくここで書いても、専門的な話しになるので、興味がない人には「?」ってなるだろうし、その辺を運営は考えて「DLSS」という技術を使用…という程度の説明だけに留めているかも知れない。
でもね我々コンシューマはゲームを買って綺麗な画面でプレイできる、という思い込みを持ってしまうんだよ!
変な幻想を抱かせないように「DLSS」が使用できる環境は簡単で良いから、ちゃんと説明しておいて欲しいんだけどね!
まず「DLSS」を使用できるPCの環境は、グラフィックボードのトップメーカー「NVIDIA社」がリリースしているグラボ「GeForce」の「RTX」を冠に据えたタイプだけで動作するって事なんだよ。
この辺は全然説明されていないでしょう!
まあ「DLSS」こだわらないなら、画質は落ちるけど、「AMD」のグラボ「Radeon」でも「PS5」でもゲームプレイはできるけど、「ARK2」と「ASA」が売りにしている、軽い高画質映像でのゲームプレイが出来ない…
これもちゃんと言っておいた方が良いでしょう?ワイルドカードさん!
例えば、ハッキリ言って「ARK2」や「ASA」に限らず、今話題の「Stable Diffusion」など「画像生成AI」を自分のPCへインストールして、まともに使用するための環境は、今のところ「NVIDIA」の「RTXシリーズ」一択状態なんだよ。
しかも最新の「DLSS.3」をフル活用するには「RTX40シリーズ」だけの状態だしね!
「ARK2」、「ASA」は、この「DLSS.3」をベースに制作されるだろうから、最高画質でのプレイを望むなら「RTX40シリーズ」一択になって来るんだけど…
しかしね…「RTX40シリーズ」わね…
「GeForce RTX4090」の価格が27万円~30万円ぐらい…
「GeForce RTX4080」の価格が18万円~20万円ぐらい…
「GeForce RTX4070ti」の価格が13万円~16万円ぐらい…
これがPCの画像処理をするパーツの値段なんだよね…
ちなみに「Nintendo Switch」の値段は4万円前後…
「PlayStation 5」が6万円前後…
比較すればPC版で高画質に支払う代償の大きさが分かるでしょう?
だから「ARK2」、「ASA」のゲームソフトを購入する予算だけを考えていると、「ARK1」と画質は変わらないんじゃない?…ってなるかもねw
その辺りを「Studio Wildcard」はアナウンスしていないんですよ…
まあ、完璧な「DLSS」を使用しないまでも「RTX30シリーズ」ぐらいは無いと高画質プレイは望めないって事なんだよ。
ただね画像に拘らないならプレイする環境は「AMD」の「Radeon」でも「Nintendo Switch」でも「PlayStation 5」でもできるし、画像だってそれなりに綺麗に描画してくれるとは思う。
さて「ARK: Survival Ascended」のリリース延期になったとしても、良い方に考えたらグラボ貯金もできるし、新しいPCを購入の猶予もできる!
またそれ以外でもPCパーツのどこを強化するかを考える時間ができる!
そう言うふうにポジティブに考える時間ができた、って思えば良いかもねw
まあ気長に「ASA」&「ARK2」のリリースまでの紆余曲折を楽しめると思える皆さんとシェアできたら幸いです!