最近はキャンプとか、車中泊とか、流行っているみたいだけど。
10年ぐらいまでは僕も山などでキャンプとか車中泊を頻繁にやっていたんだよ。
最近の流行りのキャンプや車中泊は、それ自体が目的で、いろいろとアウトドアクッキングとかで、楽しまれているようだが。
僕の場合はキャンプとか車中泊をしなくてはならない状況下での事だったんだよ。
まあ、タイトルに有るように「フライフィッシング」をする為にキャンプや車中泊をしていたんだよね。
ちなみに、この「フライフィッシング」はね西洋の「毛ばり釣り」なんだよ。
そう、虫やら小魚をエサにするんじゃなくて、毛で模した釣り針を美味しそうなエサに見せかけて「魚をダマす」釣るんだよw
ダマして釣る!聞こえは悪いけど、そのままの釣りだからねw
まあ、ルアーの方がメジャーで皆さんには馴染みが有って理解していただけるかも知れないけど。
ルアーに比べて、結構、渓流の「ヤマメ」や「イワナ」という警戒心が強くて、敏感の魚をターゲットにしているので、ぶっつけ本番の初心者には難しいかもしれない。
それで、その対象魚の「ヤマメ」や「イワナ」は夕方、早朝、などに餌を食べる時間が有ったりするので、宿に泊まって、釣り場に入るっていうのが大変なんだ。
だから川の近くにキャンプを張ったり、山道に車中泊したりしてたんだよ。
それと、このフライフィッシングとよく似た日本の毛バリ釣りで「テンカラ釣」っていう、釣りも有るけど、両者とも、皆さんがご想像される、魚釣りとはちょっと違っていて、鞭(ムチ)を使う要領で毛バリを遠投する釣りなんだよ。
なので、釣針と糸だけじゃなく、ラインと言われる糸にしては太くて重い紐が竿と糸の間に付いていて、その重みでピュンピュンと振って釣る釣りなんだよ。
ちょっと変わってるでしょうw
だから初心者がぶっつけ本番で経験者のレクチャーなしてやるのはハードルが高い釣りとも言えるんだよ。
またね、このブログタイトルにある「クリエーター的な魚釣り」って言う部分だけど。
まあ、ルアー釣りでも一部、自作ルアーを作る人もいるけど、この「フライフィッシング」をやっている人の場合はだいたい、自分でフライ(毛バリ)を自作しているんだよね。
また、ルアーと違ってフライを作るため道具なども充実していて、この自作の面ではルアーよりはハードルが低いと思う。
ただ、ちゃんとフライを作れるかどうかは別だけどね。
ちなみにね、朝夕に釣り時が来るって、書いたけど、その他にもその川とかの食性に有ったフライが無い場合、その場で作ったりもするんだよw
これが当たった時は、かなりの優越感を感じるw
そしてね、フライにもいろいろと種類が有って、鮮やかな鳥の羽を使ったりもするので、結構、見た目も綺麗な種類のフライも有ったりするんだよ。
なので、フライフィッシングは、物づくりが大好きなクリエーターには本当にいろいろと楽しい釣りだったりするんだよ。
まあ、日本ではなかなか使う機会は無いけど「サーモン・フライ」と言われる小魚を模したフライなども有り、これが本当に綺麗で、実際の釣り針じゃなく、ブローチ用の針が有ってアクセサリー制作も出来るんだよね、まあ実用離れした毛バリだけど。
ここまで書いて、どれほど興味を持って頂いた人が居るか、分からないけど。
ちょっと興味がわいたって言う人は、米国の俳優「ロバート・レッドフォード」もこのフライフィッシングのフリークで。
「リバー・ランズ・スルー・イット(A River Runs Through It)」というフライフィッシングの映画を製作・監督して出演者に「ブラッド・ピット」もしている映画が有るので、参考までにご紹介しておきます。
まあ、キャンプとか車中泊がマンネリ化して来ている人は、頭の片隅にフライフィッシング…というワードを少し入れて置いても良いかも知れませんよ!
そんなフライフィッシングに興味がある人とこの奇妙な釣りをシェアできたら幸いです!