「宇宙戦艦ヤマト」、「銀河鉄道999」などの作品を描かれた松本零士先生が2023年2月13日 午前11頃にお亡くなりになりました。
何時か、誰しもが迎える事とはいえ、まだまだ先生の作品を読んで居たかった…
僕がイラストなどクリエーターの道に進んだ切っ掛けは松本零士先生の「宇宙戦艦ヤマト」の第一次ブームの時でした。
小学生の時から絵に関しては色々なコンテストで受賞したりしていたのですが、絵を生業とする事が社会的にまだまだヤクザな稼業とされていた時代、サブカルチャーの仕事を目指すと言う目標へ背中を”ポン!”っと背中を押してもらったのが「宇宙戦艦ヤマト」のブームだったんです。
それからというもの、絵の勉強の知識も無く、何も分からず、ひたすらに松本先生のキャラを模写をして練習したものです。
なので今でもイラストを描いていると、先生が描かれる「男おいどん」の大山昇太のごつごつとした職人のような手がじんわりと出たり、女性の手を書く時はスターシャのしんなりと滑らかな指先の表現になったりします。
そういう瞬間に気付くと「松本先生の遺伝子が入っちゃってるな…」などと思う事があります。
最後に松本零士先生、先生のまかれた種は日本の何処かしこで育ってサブカルチャーという昔は異端視された世界をけん引しています。
どうか大好きな宇宙何処かからお見守りください!
日本の片隅の松本零士の大ファンより…