ヒロイックファンタジー好きのクリエイターは…
「コナン王」が大好き!
「コナン」と聞いて連想するタイトルで世代が分かる…まあ、そうなんだけど。
多くの若者が「コナン」と聞いて連想するタイトル「探偵」でしょうね。そして、中年世代は「未来少年」となる…と思うんだけど、どうだろうか?w
そして「コナン」と聞いて連想するタイトルを「英雄」と答えた人は老人世代だったりするのかな?w
まあ、その「英雄」と連想するのが僕なんだけど…「英雄」ってなに?って普通はなるよね、古い世代の人でも「コナン=英雄?」ってなるぐらいマイナーな連想になるかと思うんだけど。
コナンで連想する「英雄」それは…「コナン」+「英雄」=「英雄コナン」って事なんだよねw
分かる人には分かる「英雄コナン」ですが、これはアメリカの作家「ロバート・E・ハワード」が1932年に発表したヒロイック・ファンタジー小説シリーズで、映画「コナン・ザ・グレート」と言えば「あ~!」って思われる方も有るかも知れないね。
そうなんです俳優「アーノルド・シュワルツェネッガー」のデビュー作!これ無くしたは「ターミネーター」も無し!そういう作品なんですよ。
そう言えば最近の若い世代にはゲーム「コナンエグザイル」或いは「コナンアウトキャスト」の原作…って言った方が「なるほど!」って思ってもらえるかも知れなかったねw
…イヤイヤ!そうじゃ無いんです! 僕は「英雄コナン」の事を語りたかったわけじゃ無いんです!
僕が語りたかったのは、この小説「英雄コナン」の挿絵を描いていた、大ファンのヒロイックファンタジーイラストレーター「フランク・ファラゼッタ(Frank Frazetta)」の事なんです!
この「フランク・ファラゼッタ」は学生時代に非常に影響を受けたイラストレーターの一人なんですけど。
そして、もう一人日本のイラストレーターで同時期に影響を受けた「空山 基」のメタリックな表現を合わせて、学生時代には作品制作をしていました。
ただ、ここで言っておきたいのは、二人の作家のマネをただ単にしていたわけではなく、自分の思うところに要素を取り入れてオリジナリティを強調した作品制作をしていた事だけは言っておきます!
それで両者の要素を取り入れた作品はどのようなモノかと言うと…
これまた参考にしていた…っと言うか、心底心酔していた大好きな小説「指輪物語」或いは「ロード・オブ・ザ・リング」と言った方が分かりやすいかな…
その「指輪物語」大ファンで、今風で言うところの「ファンアート」と言うか、ストーリーで好きだったエピソードだどを油彩で表現したりしていました。
まあ、それらの作品はシリーズ化して数十枚は描いたのですが、一部は学校の文化祭の作品コンテストへ出品したりもしていました。
まあ、趣味の延長線上に描いていた「ファンアート」を、ついでのオマケで学際のコンテストへ出品していた感じですかね。まあ一応、金賞は頂きました。(一応、美術系の学校です)
自分にはそう言う経歴も有り「コナン」というワードで連想するのは「英雄」だったりするわけなんです。
そして、なんで今時こんな「コナン」についてのブログを書いたかと言うと…
昨今、イラストといえば「コミックイラスト」で可愛い女の子やイケメン八頭身美男を描く人が増えて、なかなか「フランク・ファラゼッタ(Frank Frazetta)」のようなゴッテリ・ムッチリとしたキャラクターを表現している人が少なくなったと感じるんですね。
だから、このままじゃ日本のサブカルチャー業界が偏ったモノになるのでは無いか…っと言う危惧を感じ、ちょっとした危機感を感じて、これではダメだと思い、ブログで書いた次第です。
決して美少女や美男のイラストを否定するつもりでは無いのですが、幅広い多様性がある業界ならば、もともっと成長が見込める業界になるのでは無いか…っと個人的に思ったんですよ。
ゴッテリマッチョムッチリのイラストにちょっとでも興味を持っていただける皆さんとシェアできたら幸いです。