たまに会った人に絵を描いてるって話すと「画材は何ですか?」って聞かれるんだけど。
まあ、昔は「ガッシュ」だとか「アクリル」って言ってたんだけど。
途中でCGに移ってからは「タブレット」って答えると「?」ってなっちゃうんだよ。
元々がガジェット好きなので、直ぐにこう言う機械的なモノに飛びついて使っちゃうだよねw
ちなみに「タブレット」が分からない人の為に言っておくと、パソコンを操作する時には「マウス」と「キーボード」を使うよね?
これは、まあ、分かって頂けるだろうけど、「タブレット」は「マウス」の代わりに「ペン型」の入力機器を特殊な下敷きの上でアナログな鉛筆で書くように動かせば、入力できる、って言う機器なんだよ。
まあ、最近はスマホが有るから説明はいらないかなw
そんな感じのPCの入力デバイスなんだよ。
それでね、最近では「液タブ」って略して答えるんだけど、また「?」ってされるんだよw
また、略さず「液晶タブレット」と言っても「はぁ…?」ってな感じになり。
その次には「テレビぐらい大きいスマホみたいなの」って、付け加えると、ある程度の人は「あぁ」って理解してくれるようななったw
いや…本当に理解されているかは分かりませんがね…説明が面倒なので、早々に話題を変えるようにしてるw
今回はその、仕事用のタブレット端末の話しなんだけど。
最初に使っていたのは選択肢としてペンタブレットの老舗「Wacom」が一択の時代だったから、当然のようにWacomを使っていたんだけど。
そんな時代からモニターに直接描けるタブレットが出ないかな~…なんて思っていたら、なんと、実際に同じ気持ちの人が多かったのか。
液晶の上で描ける「液晶タブレット」なるものが登場した時は嬉しくて、直ぐに買いたかったけど…めっちゃ高くて買えなかったんだよ。
その内、僕自身が3DCGで作品を作るようになって「マウス」での操作の方が使いやすくて、何時しかタブレット端末は使わなくなって行ったんだよね。
なので、しばらくは「液タブ」は購入をしなかったんだけど。
その内、何年かたって、手描き作品を描きたいと言う衝動にかられ…
その頃にはWacom製じゃなく、中華の安い液タブも出回るようになり、まあ、安いから試しに買ってみるかって購入したのね。
そしたらまぁ~~~~~…ダメ!
中華直接じゃなく日本のおもしろガジェットメーカー「サン〇ーレ〇〇〇ショップ」が仲介して販売してる「ミ〇タブ」って製品を買ったんだけど。
日本の企業が入っているから、安心してたら、まず、ドライバーが使えない!インストールを繰り返してもデバイスが認識しないんだよ。
酷いでしょう!w
それでネットで調べて見たら、製造メーカーがすでにドライバーのアップデートを終了していて、更新されていないのが原因…なのか? Windows10では認識してくれないんだよね。
それでサン〇ーに問い合わせても、分かりませんとか言われて、もういいやって、なって。
使い事も無くリサイクルショップへ売りに行った。
それでね、そのリサイクルショップが使ってるOSが「Windows7」なの、それで、なんと!ちゃんと動作するんだよw
OSをダウングレードしろってか!
もう、安いと言っても5~6万のモノが3000円ほどになっちゃうのはキツイよ…
本当!安物買いの銭失いとはこの事を言うんだね。
それで、次はしっかりしたメーカーのWacom製の液アブを買ったんだけど。
ウソのようにスムースに運用開始できた!
反応も良いし!慣れれば紙に描く感じで描けるし!
高いのはそれなりなんだな~って思ったよw
…でもね、Wacomの高いやつを買ったんじゃないんだよ!w
安物、と言うには10万はするんだけど、Amazon限定のCintiq 22 FHD(DTK2260K1D)ってのを買ったの!
画面サイズも21.5インチで作業するには十分だし、言う事なし…だけど…
ただね、タブレット端末の宿命というか、全体的に言える事なんだけど、芯の減りが速い!
一時間も使ったら、すり減って先が平らになっちゃうんだよ。
おまけに紙の質感が欲しかったので「ケント紙」の触り心地のフィルムを張っているから、摩擦が多くて減りがさらにノーマルより速い…
そして、たどり着いた答えが「金属製のペン先」なんだよ!
もう!これで存分に芯の減りを気にする事なく絵が描ける状態に!
…今、仕事の締め切りキツキツでこんな、ブログで熱く液タブ雑談している場合じゃないんだけど…Wacom液タブ使ってて、なんか、怒りがムクムク湧いてきて…w
まあ、中華製でも問題なく使えてる人も居るとは思うけど、やっぱり、絵を生業にするならWacomだと思うよ…ホントw
今回は液タブ雑談を皆さんとシェアできたら幸いです!