ジブリの宮崎駿監督の新作「君たちはどう生きるか」を観て来た事は前回、ネタバレ無しでブロクにてご報告したけど。
今夏!もう一つの個人的な注目作品「キングダム 運命の炎」を今回、観て来た!
他にも「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」や「ミッション:インポッシブル/デッドレコニング」も注目する映画では有るが、時間があれば行くかな…程度なんだよね。
絶対に観る!って決めていたのは最初の2作なんだけど…
良い作品はどっち?
おすすめはどっち?
…とネタバレ無しに聞かれたら…例えば「良い」の定義は両作品ちがうんだよ。
おすすめの本で例えると「役立つ良い本」と「面白くて良い本」の違いが「キングダム 運命の炎」と「君たちはどう生きるか」には有るんだよ。
「君たちはどう生きるか」はクリエイターが大変勉強になる「良い映画」という感じのアニメ映画だと思う、しかしエンターテインメントか?と聞かれれば、違うんだよね。
一方、「キングダム 運命の炎」は「面白くて良い映画」という感じの映画なんだよね!
本来、史実に基づいた時代劇だと、お堅くなる感じがするけど、「キングダム」はしっかりとエンターテインメント映画として成立している!面白い!
紀元前の春秋戦国時代の記録「史記」がこんなエンターテインメントになるとは、キングダムが登場するまで思わなかったし…
例えば横山光輝先生のマンガ「史記」みたいに、本来、「キングダム」の方がマンガで教える歴史参考書になり兼ねないんだけど。
実際は壮大な歴史エンターテインメント作品に「キングダム」は仕上がっているしねw
まあ僕は「キングダム」に関しては原作もコミックで欠かさず読んでいて「キングダム 運命の炎」はちょうど10巻~13巻のエピソードを実写映画として描かれているんだけど。
既に原作は読んでるし、どう言う結末になるかも知っているんだけど…映画前半あたりで僕は不覚にも映画館で号泣してしまった…滅多にないんだけどw
自分の隣の席に人が居なくて本当に良かったよ…こんな所を人に見られたら恥ずかしくて、映画の途中で席を立っちゃうよw
今回の「キングダム 運命の炎」はそれほどの仕上がりの作品と言い切れる!
そして、映画の最後付近で名前を伏せられていたキャストの「李牧(りぼく)」と「龐煖(ほうけん)」が登場するシーンではゾクゾクって来た!
まあ、ここまで書いたらお分かりになると思うけどエンターテインメントとして絶対におすすめは「キングダム 運命の炎」の方です!
映画館へ勉強に行くつもりがない人だったら「君たちはどう生きるか」はちょっと…って感じになると思う。
重ねて言っておくけど、僕は普段、映画館で涙を流すようなタイプの人じゃないんだよ、しかし今回ばかりは抑えきれなかった…
ただね、ネット界隈でささやかれているけど「キングダムのお代わりは何時!」ってなる事だけは言っておくね!
本当ならお代わりは今年の年末にでもしてくれよ!っていう気持ちになるんだけど、これだけは仕方ないね…
本当に早く次が観たい!
キングダム4のお代わりを早く!って思うキングダムファンの人達とシェアできたら幸いです。