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クリエーターの脳内思考を垣間見せるブログです!

【アート・仕事】AIイラスト・絵画の未来をクリエーターはどう生き抜くか…(3) 永遠不滅のAIマンガ家 松本零士、三浦建太郎…

 ちょっとAIクリエイト関連が続くけど、前回までは目の前に迫るクリエイティブAIの問題点などを書いて来たけど。

 

 今回はクリエイティブAIの未来について、個人的願望を少々書いて行きたい。

 

 このブログを書きはじめて、すぐの頃、僕がクリエイティブな世界を目指すきっかけになった、心の恩師、松本零士先生がお亡くなりになった…

 

 先生が、ご高齢な事も有り、何時かは…って思っていたけど…

 

 やはり未だに残念で仕方ないし、まだまだ先生の作品を読んでいたかった、などと引きずっている…

 

 そして一昨年、何の前触れもなくズドン!どん底に落とされた出来事が。

 

 「ベルセルク」の作家、三浦建太郎先生の若くして突然のご不幸だった…


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 「ベルセルク」なんて、本当にこれからストーリーが佳境に入る所だったのに…

 

 絶筆なんて…すごく悔しいし、残念で仕方がない!

 

 ただ、「ベルセルク」の場合は、三浦建太郎先生の親友である、森 恒二先生が、生前に三浦先生から、お聞きになっていた「ベルセルク」の完結までの流れが有ったからこそ、代筆連載ではあるが、再開できたんだよ。

 

 こんな事は奇跡的な事で、森 恒二先生が居られ無かったら、読者はモヤモヤを抱えながら諦めるしか無かった。

 

 でもね、この森 恒二先生への連載の引継ぎも決して良い事ではないんだよ!

 

 何故なら森 恒二先生も漫画家!作家さんなんだよ!ご自身が描かれるべきマンガを犠牲にされての「ベルセルク」の連載再開されると言うこと!

 

 森 恒二先生も親友の無念を背負って、使命感で代筆を担当されたのだと思うけど、本来はご自身の描くべき世界を限られた人生の中で表現されていくべきところなんだよね。

 

 貴重なご自身の時間を犠牲にして代筆されるって言う事を忘れてはいけない!

 

 また、その他のマンガ家で絶筆された先生方も多くいらっしゃいます。

 

 しかし、悲しいかな諦めるしかない作品が他にも多くあるという現実!

 

 マンガ、アニメ、映画、ドラマ…これらファンにとっては世代を越えてた壮大な永遠の夢が味わえる世界なんですよ。

 

 作者はお亡くなりになっても作品は永遠い残る…過去の作品として…

 

 しかし、それがAIの登場で作家が生前に残したものを愛でるだけじゃなくて。

 

 亡き作者の影(AI)、クローンでも良いけど、作家の死後も新作を永遠に生み続ける…そういう可能性が近い将来に見てきてるんだよ。

 

 AIが亡き作家の新作を描くって、それは、もう作家の作品では無いだろ!

 

 …って思われる方も居られるでしょう!

 

 でも、先にあげた「ベルセルク」を森 恒二先生が代筆される事も、三浦先生が描かれるわけではない!

 

 それでもこの事について多くのファンは好意的に見ていて、助かった…って思っているんだよ。

 

 僕も含めてね!

 

 さらに例えば、アニメでは有るが「サザエさん」、「クレヨンしんちゃん」!

 

 両作品とも長谷川 町子先生、臼井 儀人先生はすでに、ご存命ではありませんが。

 

 自然と視聴者は疑う事も無く受け入れて、日々楽しんでいる事例も存在するし。

 

 それを置いて、AIはダメは通用したい事だと思う!

 

 だから、人間はいつか死ぬ、これは抗いようの無い現実です。

 

 今、存命中のクリエーター、作家さんたちは、自分の分身(影)AIを作れるソフトなどが登場すれば、積極的に取り入れても、良いのではないかって、強く思うんだよ。

 

 有力な作家さんなら100年後の製作スタッフがAIを用いて新作を作り続けてくれるかも知れないし。

 

 その他にも、体を壊して長期の休載を余儀なくされているマンガ家の先生方にも、このAIがサポートして休む事無く連載を継続できる、という応用も考えられる。

 

 また、少年誌では最近、マンガ家の先生が1回休載などを体調管理のための措置が実施されていたり、という現実問題もある!

 

 これは、切実な事で、それだけ週刊の漫画家業と言うのは激務なんですよ!

 

 マンガ家が短命と言われるのはこういった激務で命を削って、連載されて来たからだと、個人的には考えている。

 

 そう言った激務の肩代わりをAIが担ってくれるようになる日も近いと思う!

 

 AIと言うだけで敬遠するのではなく、うまくAIと付き合い、長くマンガ、アニメ、映画、ドラマなど、好きな作家の世界を長く楽しめる世になってくれないかなと願ってるよ。

 

 もし、松本零士先生がご存命だったら「おぉ!面白いね!僕のAIも作りたいね!」って言われると思う!

 

 何故なら松本先生はこう言った機械と人間の境界をテーマにした作品を描かれて来たマンガ家さんだからね…

 

 

 

 クリエイティブAIのこんな未来を受け入れられる皆さんとシェアできたら幸いです!