先日、庵野監督のパワハラだとか、何だとか…の騒ぎでブログを書いてけど…
その時、書いた殺陣師へのダメ出しについて私見でなんだけど…
後にYouTubeにて、シン・仮面ライダーの舞台挨拶の中、庵野監督が続編の構想を突然に語り出すというサプライズが有ったけど。
僕が先に書いた「次のシンは無いかも…」は訂正しなきゃいけないね。
でもね、撮影段階では庵野監督も次は無いって思っていたかも知れないって言う部分も、舞台挨拶でチラっと見えたりしてたけどね…
結果的に庵野監督の納得が行く仕上がりにはなったのであろう…とは思う。
まだ、シン・仮面ライダーは公開中の映画だからネタバレをしたくないので、ちょっとだけ、庵野さんが殺陣師のアクション監督に言ったダメ出しを踏まえて。
まだ、シン・仮面ライダーを観ていない人は庵野さんが表現したかったアクションと殺陣師へのダメ出しを照らし合わせて観てみると面白いと思う。
そうか!庵野さんがやりたかったアクションはこれなんだな、TVで観て来た仮面ライダーのアクションへの否定とエヴァンゲリオンで展開されたアクション表現の方向性が見えてくる。
それで、今回のシン・仮面ライダーのアクションシーンは庵野監督のイメージが95%、残り5%は伝統的な殺陣の振り付けをオマージュで入れた感じかな。
それでね庵野監督がパワハラだと報道されて話題になった、前回も書いた下記の4つのダメ出なんだけど。
・圧倒的に創意工夫が足りない
・足りないのは意外性、今のところ一切ない
・頭の中が殺陣でいっぱいになってる
・やっぱり組み手は組み手にしか見えない
この4つの庵野監督が出したアクションへのダメ出しを頭の中に入れて本編を観れば、監督がやりたかったアクションが良~くわかる!
加えて庵野監督が出した「相手を殺す気でやって下さい…」というアクションへの注文をさらに踏まえると、本当に庵野さんがやりたかったアクションがさらに良くわかるよ。
それでは、庵野さんがやりたかったアクションに共感できる方々とシェアできたら幸いです!