いや~!WBCを見ていたんだけど、準決勝のメキシコ戦から決勝のアメリカ戦は本当にヒリヒリする9回を見せて頂きました!
侍ジャパンの皆様本当におめでとうございます!
そして、ナイスゲームでした!ありがとうございます!
それでね、以前ブログで絵のセンス、天才について話しをしたけど。
アート界でも、スポーツ界でも、天才と言われる才能を生まれながらに持って産まれた人達はいるんだよ。
今回のWBCで言うなら大谷選手がなどが天才中の天才と言えるだろうし、幼少期からリトルリーグ、中学、高校で、プロを目指す若者達は世代が上がるごとに、この、天才と言われる「怪物」を多く目の当たりにするわけです。
そして多くの若者たちが才能の壁に阻まれて、プロへの道を断念して行くと思います。
でもね、今回、言いたい事はね、大谷でもダルビッシュでも佐々木という天才では無く、栗山 英樹 監督の事なんです!
栗山さんは現役の時から、よく知っている選手だったんだよ、別にスワローズのファンでも無かったけど、本当に高校からプロに至るまでの苦労の話しを聞いた時から、自分も才能に恵まれたアートの天才連中に囲まれて「ひぇ~!」って言ってる真っ最中だったので、栗山さん状況も察すると、他人事じゃなくて自分とも重なって見えたんだよ。
勝手な重ね合わせだけど、凄くその印象が強くて栗山選手はよく覚えているの。
また、プロの現役時代も大変なご病気と闘いながら過ごされていて、ここに関しては自分はまだ恵まれた方なんだなって思ったよ。
まあ、現役ではそう長くプレイはされないだろうな…っと、失礼ながら思っていたが。
やはりと言うか、早くに引退されてしまった。
ただ、ホッとしたと言うか、良かったな~って思ったのが、野球解説者として凄く、各チーム、選手の分析をされて、素人の僕でも分かりやすくTVで解説されていて。
この人の本当の活躍の場所は、こう言うインテリジェンスが生かせるところなのかもって思った。
まあ、苦労が報われるというか、正しく天才と張り合って身に付けた証しがこれで。
このインテリジェンスを生かした仕事が天職だったのかも、と感じたし、栗山さんがプロ野球に携わる人生の開花の瞬間だったんだなって思うよ。
だから以前、ブログで芸大、美大へ進学して、アートの世界で天才との出会いを推奨したのは、こう言う事なんだよ、天才じゃ無くて秀才でやっていける可能性も有るって事を言いたかったんだよ。
ただ、100%そうなるかは別の話しだけどね。
チャンスは掴もうとしない者にはチャンスは一生こないってこと!
栗山さんを見ていたら分かるよね、プロ入りから引退、そして球団監督から代表監督、選手としては恵まれなかった栗山さんが、諦めず、チャンスを掴もうと歩まれた結果が、世界的な天才選手などを集めて世界一の監督にまでなるラッキーを手にされたんだと思うよ。
アートとスポーツは違う世界のジャンルだけど、栗山さんの生きざまは非常に参考になるし、心から尊敬できると思う!
それでは、多くのWBCを見守って来た皆さんと栗山・侍ジャパンの功績をたたえて、この喜びをシェアできたら幸いです!