まあ、二回目となる今回の考察も他人の考察もプロモートデータも見ずに、個人的な見解で勝手に考察しているので、何卒、ご了承ください!
それでですね…今回はアニメ「君たちはどう生きるか」に登場する「アオサギ」或いは「アオサギ男」の正体を考察したと思います。
何かと、この難解なアニメでストーリー設定がぼやけてて意味不明って方も多いと聞きますが。
このアニメ「君たちはどう生きるか」でハッキリとした設定が実はあるんですよ。
お気づきの方も居られると思いますが、主人公・眞人(宮﨑 駿)にとっての「敵」がちゃんと決まっているんです!
その眞人にとっての敵というのは「鳥」なんです!「鳥類」なんですよ!
廃墟の異世界で眞人に危害を加えようとするのはみんな「鳥」でしたよねw
その逆に「人」は「味方」なんですよ。
例えば、転校してきた眞人に対して学校帰りにいじめられて、その後に自分で頭を石で割って生徒に責任をなすりつけますよね…
でも、最終的には自分の愚かさを反省した事によってイジメた生徒は敵という枠組みからは除外されたと考えられます。
しかし鳥に対してはそういうリカバリーは一切なく、廃墟の異世界から解き放たれた時にも、以前の人間的な知恵はなく、単なる鳥に戻って去って行くだけです。
「鳥」に対してのリカバリーは一切有りませんでした。
この眞人の…宮﨑 駿の…「鳥」に対する敵対心に付いては、実在の超有名人が絡んで来るので、また今度、改めて考察するとして、今回の本題は「アオサギ」です。
この「アオサギ」の正体…w
分かる人にはアニメを見終わった後にアオサギはあの人だねw…
…っとお分かりになられている事ではないでしょうかw
先にも書きましたが眞人(宮﨑 駿)にとって「鳥は敵」で「人は味方」なんですけど。
しかし例外的に「アオサギ」だけは鳥と人(人形・ひとがた)の両面を持つ存在なんです。
人の言葉だけを話す他の鳥たちとは全く違い、言葉だけじゃなく、姿そのものを変化される唯一の存在、それが「アオサギ」なんですよ。
眞人にとって敵(鳥)の時もあれば、味方(人)の時もある…そういう特殊な存在が「アオサギ」なんですね。
廃墟の異世界へ義理の母ナツコを助けに向かう時も、鳥の時は凄まじく敵対していたアオサギに、人形(ひとがた)変化したアオサギを案内人として、異世界の案内人として、その後ろを頼りなさげに付いて行きます。
最早、アオサギを弓で射殺そうとした時の勇ましさは無く、ただただ、頼りないまでに後ろを付いて回ります。
自分の知らない世界に対して、何とも頼りない感じでしたw
それを宮﨑 駿の自伝的出来事に照らし合わせ、置き換えて考えれば直ぐに「アオサギ」正体はこの人たって見えて来ますよねw
それでは自伝的に「眞人(宮﨑 駿)」と「アオサギ男(○○氏)」のリアルでの問答を、例えで書いて見ます…w
アオサギ:(--;)「あの…○月○日の件ですけど…」
眞人:(-"-#)「…私は行きませんよ!#」
アオサギ:(-"-;)「…そんな事、言わないでくださいよ…前々から決まっていた事なんで
すから…」
眞人:(-"-#)「そんな事、私は知りませんよ!#」
アオサギ:(-"-;)「…だから、そんな事を言わないで来てくださいよ…皆困るんですか
ら…」
眞人:(-"-#)「私の仕事はアニメを作る事なんです!そんな事は○○さんあなたの
仕事でしょう!」
アオサギ:(-"-;)「…当日、会場でお待ちしているんで、ちゃんと来てくださいよ!お願
いしますから…」
眞人:(-"-#)「………####」
…などと言う眞人さんとアオサギ男さんがアニメ作品が公開される時に度々繰り返されるであろう問答はこんな感じでしょうかw
そして両者にお互いに対する感想はというと…
眞人:(-"-#)「あの人は何か有ると私をすぐに引っ張り出そうとするんですよ…
困ったもんですハハハ」
アオサギ:(-"-;)「あの人は作家としては天才です、しかし人としては最低です!」
まあ、ここまで書いてしまえば「アオサギの正体」は分かっていただけるのではないでしょうかw
ある時は最大の敵!、またある時は最大の味方!それが「アオサギ男」ですw
ジブリを愛する、アオサギの正体がお分かりになって「クス(笑)」っとされた方々とシェアできたら幸いです。